今週末も大活躍のパナソニックビエラPZ88&ディーガBW730。今週は「旅&鉄道」ものと「自動車(含むモータースポーツ)」もの以外に「音楽」ものが増えたので大変でした。
イギリスのプログレッシブロックバンド「イエス」の2004年に行われた結成35周年記念ライブです。このバンド、私が生まれた頃に結成されたバンドですが、度重なるメンバーチェンジや解散、再結成を繰り返し、現在に至っているようです。
このバンドとのファーストコンタクトは中学一年生の頃で、6歳年上の姉が「イエスソングス」というライブアルバムを知人から借りてきたことに始まります。その頃、姉の影響で洋楽を聴くようになったのですが、当時は小林克也氏の「ベストヒットUSA」というPVを流すテレビ番組で観たアーティストにしか興味がなく、自分が生まれた頃に活躍していたロックになど興味があるわけもなく素通りしていました。
しかし、1983年、主要メンバーであるジョン・アンダーソン(vo)とクリス・スクワイア(b)、一時期在籍していたアラン・ホワイト(ds)、トニー・ケイ(key)、そして新メンバーのトレバー・ラヴィン(g)を加えて再結成し、新曲を発表。アルバム「90125」のプロデュースはこれまた一時期在籍したこともあり、その後は有名プロデューサーとして活躍していたトレバー・ホーンでした。その曲名は「ロンリー・ハート」。この曲はその当時の流れに合わせた非常にポップな聴き易い曲で、70年代のプログレッシブ・ロックにありがちな重苦しいというか、大作主義的なものではなく、PVもとても面白い内容でした。
その後、大学生となった私は上京し、洋楽愛好者のサークルに参加、洋楽アーティストのライブを観に行くことが最大の楽しみとなっていました。その仲間たちからその当時のヒット曲だけでなく、60年代、70年代の洋楽を勧められて聴くようになり、このバンドの名作を言われた「こわれもの」、「危機」等のアルバムに触れることになりました。また、1988年には前年に発表された「ビッグ・ジェネレーター」という「90125」に続くアルバムのツアーの一環で来日、日本武道館でのライブを観にいっております。
また、1990年(多分)には全盛期でのメンバーでの再結成を望んだジョン・アンダーソン(vo)と他のメンバーが対立、この世に「イエス」というバンドが2つ存在するという異常事態に。結局、「イエス」はクリス・スクワイア(b)、アラン・ホワイト(ds)、トニー・ケイ(Key)、トレバー・ラヴィン(g)を名乗り、ジョン・アンダーソン(vo)、ビル・ブラッフォード(ds)、リック・ウェイクマン(key)、スティーヴ・ハウ(g)が「ABWH」とメンバーの頭文字をとったバンド名で活動しておりました。ジョン・アンダーソンは「イエス」の傑作と呼ばれた「こわれもの」、「危機」を再現したく、ここにクリス・スクワイアを入れて再結成したかったのであろうなと思いました。「ABWH」もアルバムを発表し、その後に来日。NHKホールでのライブは勿論、観に行っております。
その後、この2つのバンドは一時的に合体し、大所帯でツアーをやったりしているようですが、私も洋楽には殆ど興味がなくなってしまいましたので、「イエス」に関わることは全くと言っていいほどなくなってしまいました。それが、テレビと録画機を購入したことがきっかけでまたこのバンドに触れることになろうとは。ライブ映像を見ていると、時の流れを感じまsす。メンバーはみんな爺になっているし、特にスティーヴ・ハウは、髪は薄いし、顔はヨボヨボだし…。でも、演奏技術の高さは今も昔も変わりません。特にジョン・アンダーソンの声は衰えを知らず、全盛期のまんまです。大体、70年代に活躍したアーティストは「劣化」が激しく、全盛期の演奏が出来ず、失望させられることが多いです。(レッド・ツェッペリンがそう。ロバート・プラント(vo)は高音が殆ど出ないし、ジミー・ペイジ(g)は全然弾けていないし。でも、今年の再結成ライブと北京オリンピックの閉会式はまともだったか。)
これを機会に、また洋楽を聴き始めようかなと思います。
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